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コークヘロのライブレポートや日記など、メンバーによるBLOG。
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ある、ロシアについてのニュースサイトの、前書きより、
「腕時計の電池交換を“デパート”の時計売り場で頼んだところ、「今日は職人がいないからできない」という。後日、職人のコーナーで頼んだら、「代価は向こうの会計所に払い、領収書を持ってきてくれ」。会計所へ行ったら、高額紙幣を出したわけでもないのに女店員が「細かいものはないのか」と怒り、釣りを探しに行った。(皆さん、よくわからないと思いますが、この、買い物に関するややこしさは、ソ連時代の名残だそうで、今でも、この手法をとっている店はよく見かけます。つまり、品物の受け渡しをする人と、会計をする人は、別々なんです。カウンターの場所も違います。何かものを買いたい時は、1、あれ欲しいなー2、いくらかな?3、メモる。計算する。4、会計カウンターにもっていく。5、払う6、レシートをもらう。7、レシートをもって受け渡しカウンターに行く。8、商品をもらう。という感じです。しかも、2つのカウンターは、共に、列ができるほど混んでいます。イライラします。)
記事本文の続き 時計に限らず、当地では今も「職人」「店員」「会計」などとソ連型の分業制をとっている店が少なくない。勤労意欲の低い国民性がまずあろうし、会計が分業なのは従業員が信用されていないからである。むろん現代的なスーパーも普及しているが、ここでも「モノは売ってやるもの」との意識が強く、商品を袋に詰めるのも「ありがとう」と言うのも客の方である。」

まあ、最悪ですね。日本の、役所よりもひどい。何日も通って、たらいまわしされて、、、です。

僕は、ロシアでは、たった1ヶ月の滞在でしたが、帰国後、日本の、サービス業の、愛想の良さには、驚きました。なんせ、日本の、店員なら、いくらバイトといえども、笑わなくても、挨拶がなくても、釣りの渡し方が雑でも、>ロシアですから。

でも、その時、僕が思ったのは、日本人の接客は愛想が良すぎるということです。上のようなロシア流は、やり過ぎにしても、別にそこまで、しなくてもいいんじゃないかという場面はよくあります。ありがとうといわれても、「僕そんなええことしてへんよ?」って思います。心から思う場面では、使ってもらって結構だし、むしろ気分が良いですが、内心=ロシア、見かけ=マニュアル、仕事、習慣なんだったら、ロシアの方がよっぽど気分が良い。そりゃ誰だって嫌だと思うことはあるわけだし、嫌な仕事をしないといけない時もある。そんなところにまで、「見かけ」が優先されるスタイルは、僕的には、非常に、良くないと思う。
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w(゚o゚)w
めっちゃ長文ですね

がんばって読みました
あつこ 2009/05/21(Thu)00:17:34 編集
無題
長く続いた社会主義と
明治維新以後の日本(資本主義)との「主義的カルチャーの違い」では?単に。

日本ではとにもかくにも
愛想が良いほうが良い。
良すぎても良いにこしたことはない。

が、言いたいことはよくわかる。

ちかちゅーが「みかけだけ」だと
思う理由には、その対象(人)が
<心、ここにあらず>
<目が、ロシアを言う>
からなのでは。
特に都会で多い問題のイメージ。


若い人だけに関わらず大人でも、
そういう人間が少なくはない。

わが国に一番 何を求められるのかということは、そういうヤツらをたたきのめす、『心の教育』だと。

田舎のおばあちゃんが一人でやっているタバコ屋さんのように、『まごころ』が籠められた『ありがとう』は、どうすれば言えるようになるのか…
そこを教育しなければならないのが、本当の
社会なのでは?
親なのでは?
先生なのでは?
大人なのでは?
国家なのでは?

だからボクは音楽に出会うまでは
本気で、文部大臣になりたかった
「みかけだけ」に育った人は確かに被害者かもで、そんな被害者を作らないために。

だが今は、一切 同情はできない。

結局は、彼ら自身がそこに気づかなければ、変わらなければ、その人が親になり、その子供が育つ、堂々巡り>で未来の期待度も薄いものよ。
それならいっそ、
ロシアのほうが「潔い」と
確かに言いたくもなる。

だが、「見かけ」が優先されるスタイルでなければ、一体何が優先されるスタイルが良いのかな?
「内面」が優先されるスタイルに??
そうなれば もっと最悪だと。
(特に今の日本の場合は。
美容業界は確実に潰れるね 笑)


もう一度、みんなで考えよう。


「田舎のタバコ屋のおばあちゃんスタイル」、

これが本当のスタイルではと、
ボクは本気で思う。
Na. 2009/05/21(Thu)13:42:27 編集
無題
昨日、接客をしてた 75才の おばあちゃんに、

「あなたの接客は、すごく いいわ」

って、言うてもらえました。


実は 私、

ゴールデンウィークくらいに、怒鳴られた おじさんが居たりとか、

他にも、イラつかせた お客さんが続いたりとかで、

接客する自信が無くなってたり、

最近、店がヒマだったりで、モチベーションが下がってたんです↓


で、昨日の おばあちゃんに、

「私は、商売人してたんやけど、あなたの接客は、本当に、感じが いいわ」

って。

「最近の若い店員さんは、綺麗に化粧して 見栄えが美しい人は たくさん居るけど、言葉遣いも良くないし、感じが悪い人も 居るしね。

でも、あなたは、すごく『人』が いいわ」

って、言うてくれはったんです。


最初は、今日は 持ち合わせもないし、メガネ買うつもりは無いって言うてはったのに、

内金までして 買って下さって。



私ねぇ、

嬉しくって、その場で、ちょっと泣いてしまったんですよ。


お客さんの言葉に感動して涙出たんは初めてのことで、自分自身ビックリしたんですが。


今日、残金を払って、商品を引き取りに来て下さって、

「時間があれば、あなたと お茶でもしたいんだけどね、お仕事遅くまであるのね。また、喋りに来るわね。」

と言って下さいました。


その おばあちゃんの、名前と顔は、一生忘れないと思います。


私は、ずっと接客業やから、店員側の目線で考えてしまうことの方が多いですが、

商品ではなく、私自身(の評価)を 高く買って下さると、とても励みになります。

がんばります…!!
たかこ 2009/05/21(Thu)16:08:57 編集
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