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コークヘロのライブレポートや日記など、メンバーによるBLOG。
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haineken.jpg











みなさん、おつかれさまでした。


…という意味の ハイネケンではないのですが、
その説明は 後に回して ご挨拶から。


ひとまず 2DAYs、
おかげさまで無事終えました。
しつこいですが、
皆さんのおかげです。
ありがとうございました。



最近どうしたのでしょうかね、
ライブ本番前や 終了後に、
特別無理な社交辞令もないのに
共演者さまたちと 楽屋で
なぜか波長が合うことが多く、
そのうえ 何か
「頑張ろう!!」って思わされることが多いのです。


これが、本来
アーティストとしての幸せな瞬間なのかもしれません。




06/23 南堀江knave



ささやかな想いを込め、
セットリストを当日急遽変更。
「SUPER CAR」をやることに。
(あえて理由は伏せておきます。)


自分を震え立たすことに精一杯の
このライブ・ラッシュ・シーズンの最中、
神様からまたプレゼントが。
それはこの日、
一人の男の力が・言葉が・音楽が、
ボクらの胸奥に矢を射った。


彼は急遽、諸事情により BANDでの出演予定が
不可能となり、ソロ出演という予定に変更。
われわれはもちろん、そんなことも露知らず、
リハーサルを終えた。

本番直前、会話の中からそれを知り、
本当に頑張って欲しいと想い、
いつものヘタクソな言葉を一所懸命伝えた。

いい意味で、すごく個が強いタイプの彼だったので、
ボクのエールは 彼にとって
余計なお世話だったのかもしれない…と、
後で少し思った。 

しかし彼のMCで、ボクは喜びの笑いを出した。

「いやー、なんかねー、一人っていうのは
 やっぱり淋しかったりしてね・・・けど
 楽屋でみなさんが気遣ってくれてか
 話しかけてくれたりして、嬉しいもんですねえ。。」

ボクは嬉しくなり、チャーミングだなと思った。

そして威風堂々たる姿で、『歌』を歌い上げていた。
ものすごく良かった!
先日、木村ひさしさんとワゴンズの梶本さんとの
できごとを思い出した。

(同じだ・・・・・・!!) と。



そして彼は、ボクらのライブも見てくれた。


1.It's too late

2.レインマン

3.アネモネの涙

4.金のくじら

5.ネバーランド

6.SUPER CAR


「あるコトバ」を、MCでボクは言った。

「ボクたちも、『素敵な音楽の一部』になりたいです。」と。

とっても胸を打たれた このコトバは、
彼がライブ中 MCで言った言葉。
ボクは そのまま引用させてもらった。




終演後。彼が楽屋に来てくれた。
なぜかボクはそのとき、全裸だった。 (・・・?)

苦し紛れに出た言葉が、
「いやあー、お風呂に入ろうかと思いまして・・・ はは 笑」
(ごめんなさい。。)

風呂上りに・・・、 ではないのだが、
彼は ビールをご馳走してくれた。
気ぃ使いな性格のボクは、ずっと遠慮したのだが、
彼の想いに負けてしまった。

TOP画の 「ハイネケン」。



彼は、ライブを見て、あのコトバを聞いて、
こう話してくれた・・・。



「まず、ライブ、本気やなあ!っと。
 多少、疑りもありながら賞味 社交辞令で
 1,2曲聴いておこうと思ったけど、
 結局全部見てしまったわ。
 僕ね、人のライブ全部見たくなったんって
 半年振りなんすわ。
 MCのあの、『素敵な音楽の一部として』ってコトバ、
 いいこと言うなあ!っと。
 けど、(あれ??あれってどっかで… 
 ああっ!オレがMCで言ったコトバやん!!)って
 思い出してね・・・。
 それに気づかせてくれたのは
 あなたの存在がフィルターとなってくれたからやって
 思ったら、ほんまに「あのコトバ」は
 あなたから教えてもらったってことですわ、 
 ありがとうございます。」


ボクにとっては逆なのですが・・

そして そんな彼も、
村上春樹が好きらしい。



「今度、お互いの歌詞の中で、
 『素敵な音楽の一部』というコトバを入れた
 曲を作りましょうよ!!」

「それ、いいですね!!」



ボクたちは 盃を交わした。









06/24 南堀江knave



さあ!二日目の熱~い1日!

リハーサルでは早速度肝抜かされました・・・
それは ボクが大・大・大好きな パーカッショニストさんが、
ホールに入ったら目の前にッ!

6年ほど前に 共演したときから
一目惚れで、常々 ソウくんにも
「一度でいいから見て欲しい」と熱弁を奮ってました。

後に ボクの若き日の師、東藤リカさんの
サポートメンバーにも参加し、ボクたちとの共演も。

(やっぱり運命だ・・・)

なんて勝手に勘違いしちゃうほど 
最高の打楽器奏者がこの人、

田中良太さんです!


185d5121.JPG











今日は 井波陽子さんのサポートで出演。

それがまた・・・
やはり彼がサポートをするアーティストだけあって
こりゃまた 素晴らしいッ!!

ボクが将来 試みたい音楽での
旋律に 限りなく近いものを、
井波陽子さんは すでに持っていた。

ボクはすごく嬉しかった。
自分が描いたり、企んでいたりすることを
先に誰かにされると、悔しいと思う反面、
なぜだかやっぱり、嬉しい・・。

例えば 坂本龍一さんが以前、
アフリカゾウの前で実際に
ピアノを演奏した作品がある。
それも企みのひとつだったので、悔しかった。

そしてコーヒーのロゴを坂本龍一さんがデザインした。
それもなぜか ゾウさん・・・、 むかついた。

(オレのほうがずーーっと昔っからゾウさん好きやしぃ!!)って 
無邪気に 怒った 笑

(※程度の低い 取り乱し話ですいません。。。)


井波陽子さんには 当然、むかついたりしなかった。
勉強にもなった。

思わずリハーサルを盗撮。



96ba4895.JPG










今日も共演者さんたちが素晴らしかった!

そして まさかの 「楽屋話」も、
ある意味、「2DYAS」!!

鼻血もんですわ 笑


過去に aikoが Teen's music festibal で優勝した時の予選に、
今日の共演者さんが居たことにも驚き!
その人のバンドは残念ながら上にあがれなく、
皮肉にもボクのバンドはaikoと共に勝ち残り、
近畿大会のメルパルク・ホールで勝負に。
そこにも当日見に来てはったとか。。


ボクはひとつ、
今日のイベントで改めて思った。

「何かを続けること」の意味の深さ。
それはボクにとっては音楽。
だからですが、音楽を続けている人と
こうしてまたいつかどこかでお会いできる。

旅人と旅人が、
どこかの国でばったり会うみたいに。



それは初対面でもあてはまること。

井波陽子さん と 田中良太さんは、
出会ってまだ2ヶ月ほどで、
今日のライブも2回目だとか。

音楽を続けてる人と、
音楽を続けてる人とが、
こうして重なる「時」が来ることも!

ボクにとっては
尊敬できる人と
尊敬できる人 同士が・・
といった+α もあるので、
そこにも ものすごく感動した。


そしてこの、「サークル(輪)」は、
確実に 争いのない世界である。

誰かはどこかで何かと常に戦っていて、
だけど 「縁」 のなかには それはない。
「芸術」というものは、武器でもミサイルでもない。
それを 楽しみに来ている人たちも 
争いには決して来ていない。


「ふれあい」


堂々と書くと、いつまでたっても
「まだ早い。」と 遠い昔の誰かに
言われそうで 恥ずかしい。

日本語は、本当に素敵ですね。




1.It's too late

2.レインマン

3.アネモネの涙

4.金のくじら

5.ネバーランド

6.SUPER CAR



まさか、このライブの多い月、複数回で同じ
お客さんが来て下さるとは思ってなかった。
本当に嬉しかったし、もちろん、1回でも
来てくれたみんなからも、エールをもらえた。

そんな胸中での 終演後。

なんだか 感謝の気持ちがいっぱいすぎて、
FANの皆に、初めて、
照れた気がして ちょっぴり、きょどってしまった。 
バレてないかなあ・・・ 笑


みんな!いつもありがとう!!
愛してます







PS. 


knave 様


本当にありがとうございました。

今後とも、宜しくお願い致します。





<おまけ>


帰り際、knave前にて、
井波陽子さんとのツーショット



inami.jpg












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そうかぁ、
サプライズいっぱいやってんね。
よかったやん!
(いいなあ)
チョット嫉妬しちゃったよ。
稲原美智子 2009/06/25(Thu)21:11:32 編集
無題
稲原さん>


ありがとうございます!
稲原さんも今、
その一部ですよ!!
Na. 2009/06/27(Sat)05:37:16 編集
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