2009 07.17 Fri 例えば「安い」ってこと ＣＡＴＥＧＯＲＹ ：久恒 ソウ

先日、友人の家に遊びに行った時のこと。

晩ご飯に弁当を買ってくると言うので、ボクは定番である唐揚げ弁当を友人に頼んだ。

帰って来た友人に弁当の値段を聞くと700円だと言う。

ボクのイメージでは480円だったため「あれ？高いな」と思わずつぶやく。

友人は「いや、安いで」と言いながら弁当をボクに差し出した。

ボクがイメージしていたのは、唐揚げ数個、その下に何味だかわからないパスタと少量のポテトサラダという某ほっかほ○か亭の弁当だったのだが、

その弁当はやけにボリュームがある上に、唐揚げ以外のおかずも出来合のものではなく、ちゃんと作られている。

なるほど。これなら700円は納得できる。

食べてみるとさっきボクがイメージした某弁当屋より格段にうまい。

唐揚げ以外のおかずもなかなか手が込んでいてどれもうまい。

なるほど。これで700円は安い。これなら780円でも妥当だと思う。


友人は「この唐揚げ弁当」に対して安いといったわけだ。

ボクが高いと思ったのはボクのイメージの唐揚げ弁当に対してだ。


700円と言う金額も、普段ボクが買う弁当と比べれば高い。

しかし、夜に外食することを考えると、妥当か安い範囲の金額だ。





何を中心に考えるかで、受ける感覚は大きく違う。

そう実感した出来事。