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コークヘロのライブレポートや日記など、メンバーによるBLOG。
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最近ずいぶんヒゲが伸びてきたわけですが、

このヒゲをどうしてやるか悩み中・・・。


このまま伸ばすか、いっそ剃るか。

んーどうしよう。

 

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最近やっと梅雨らしく雨が多い。


雨は何かと邪魔をする。

出掛ける時は傘をささなきゃいけない。

傘をさしても足元は濡れる。

車に乗っても視界は悪い。

何か目的がある時はすごく邪魔だ。


ラジオで誰かが言ってた。

「お洒落な雨の日グッズがあれば、雨の日も楽しめる。」

確かに、お洒落じゃなくても新しい傘を買った時はワクワクする。

けど、そんな物がなくても雨の日は楽しめるはずだ。



ボクは雨の足音が結構好きだ。

どうせなら、土砂降りの、あの地団駄を踏むような足音が好きだ。

長靴を履いて、傘をさして、ただ何もせず音を聞きたくなる。

あいにく長靴は持ってないから、

車の屋根を叩く雨を、ただ聞いてた。




でも、やっぱりどこかに行くときは邪魔だから、

その時はやんでほしいな。



できれば、虹を置いていってくれるとうれしい。




今日は雨を聞きながら寝よう。


おやすみ。


 

金子スタジオにて。

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次回のアルバムの構想やアレンジなどを、


あーでもない

こーでもない

こんなんどう?

じゃ、こんなんは?

それやったらこう?


など色々やってました。

悪戦苦闘するボクらを尻目に

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くつろぎの三四郎。


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んー


癒されますねー・・・。

スタジオに置いてあった本を何気なく手にとって読み始めたら、なぜだか止まらなくなってしまった。

長田弘さんという方の詩集だ。

詩の内容がなんだかとても身近で、読んでいる内にその風景が浮かんだ。

時に考えさせられるものもあれば、料理に喩えられた思想的なものもある。


子どもの頃によく「遠くへ行ってはいけないよ」と言われたが、
「遠く」への憧れを抱いた少年が知らない町へ行って帰ってこれなくなった。
「遠く」とは戻ってこれない所のことで、最近「遠くへ行ってはいけないよ」と言われないのはキミがもう大人だからだ。

うろ覚えでうまく伝えられないけどそんな詩があった。

そんな詩に触発されて、「遠く」への憧れを思い出してしまった。

車を走らせてトンネルを抜ける。

「遠く」へ通じるトンネルを。


ここはもうぼくの知らない町だ。


好きな所で曲がる。

興味を惹かれて止まる。

ゆっくり進む。

行き止まる。

引き返す。


そんなことを繰り返していたら、自分がどこにいるのかわからなくなった。


不安になる。


ああ、子どもの頃道に迷った時、こんな感じだった。

けれど、ぼくはもう大人で、迷ったと行っても本当に戻れないわけじゃない。

自分が来た道を引き返すことも、自分が今いる場所を地図で確認する事もできる。

人に聞くことだってできる。

迷ったって言ったって、何とかできる範囲の中でしか迷ってない。

何とかできる範囲の中でしか迷おうとしてない。



ああ、やっぱりぼくは大人になってしまったんだな。



迷ったことを楽しもうとして、地図は開かずに更に進む。


大通りに出た。


もう知ってる道だ。


子どもごっこは終わり。




さぁ、戻ろう。

色々なことでバタバタした近頃。

なんとかやっと落ち着いて、色んなことを整理した。


ふと思い返せば、すばらしいものにたくさん出会ってた。

並べたらキリがないぐらい。


さあ、周りを見渡して、自分の位置と方向を確認したら、

進むべき道へ進もう。進みたい道へ進もう。
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